風呂敷の生地にはどんなものがある?

風呂敷の素材は幾つかあります。
高い物だと「シルク(絹)」が一番上と見做せます。

使い心地は自然であり、肌や衣類に馴染みやすいのが特徴です。
高級品に当てはまりますが、蚕が吐き出す糸を利用して得られる
素材となります。

取り扱いには注意しなければいけないですが、害虫に食べられて
しまう恐れが問題点です。また、洗濯には不向きですから、
手入れには注意する必要があります。

ナイロンやポリエステルは化学繊維で作られています。
「シルク(絹)」と比較すると、とても安価で手に入りやすいのが
メリットです。洗濯も出来ますから、使い回しは利くと言えます。

しかし、デメリットとしては静電気が立ちやすい、
アレルギー持ちの人はかゆみを感じる可能性があります。

最近の風呂敷は、生産量とコストカットを狙う為に
化学繊維を利用する傾向が目立ちますが、天然素材を使う様子が
少なくなってきています。

綿は値段は高くなく、静電気も気にならないところが強みです。
安全性もあり、「シルク(綿)」ほど害虫のターゲットにならないのも
ポイントとなります。

使いやすさも特徴ですが、ナイロンやポリエステルが苦手な人は
綿を選ぶのも一つのやり方です。

再生生地はペットボトルを原料にする場合があります。
ビニール系ですから、化学物質であることは否定出来ないです。

原価は安いですから、化学繊維同様に安く手に入ります。
風呂敷には幾つか種類はありますが、値段も手頃で使いやすい物を
選ぶなら、綿が適します。

繊維の種類が商品価値に直結する!繊維素材の価値を徹底比較

綿は吸水性が良く取り扱いも容易なため、もっとも一般的に使用されている天然繊維です。綿の風呂敷は、お弁当の重箱を包んだり、お布団を包んだりといろいろ幅広い用途に使用されています。
家庭用洗濯機で洗うことはできますが、変形を防ぐため乾燥機は使用せず日陰げの吊り干しをするのが最適です。格調高い場面と日常的な普通の場面の中間的なところで柔軟で無難な使い方ができます。

高級繊維のシルクの風呂敷は、光沢に富み軽くしなやかで、肌触りが良く色に深みが好まれています。
シルクの風呂敷は、結婚・出産祝いや周年記念のセレモニーの贈答品など格調高いシーンで使用されることが多く、魅せる風呂敷と言っても過言ではありません。

贈る側も胸を張ってお渡しできるし、贈答される側も風呂敷を見た時点でテンションが上がって嬉しくなります。
ただし、中身への期待のハードルを上げてしまうことになるかもしれません。

化学繊維のポリエステルやナイロンの風呂敷は、滑りの良い素材なので結んだ部分を解く動作をやりやすく、畳むとコンパクトになり使いやすいことから、格式ばっていない場面で日用品などの包装用として使うのが良いと考えます。
昭和の幼少期の子供がヒーローマントの代わりにシルク風呂敷を使っていて、ヒヤヒヤした家主はたくさんいたことでしょう。