アップサイクルの風呂敷はとても便利

和服等を購入した場合でも、末永く着ることができるケースもありますが1カ所穴が空いてしまう場合や汚れてしまった場合には、なかなか着用し続けるのが難しくなります。着物と風呂敷

一昔前であれば、いらなくなった物として高級な服でも捨てていたかもしれませんが最近はSDGsを実践するケースが増えてきています。これを簡単に言えば、アップサイクルと言うものになりますが要するに再利用をすると言うことです。
しかも再利用するといっても、同じ物で利用するわけではなく形を変えるのが特徴です。先程の和服の例で言えば、もう一度和服に仕立てると言うよりも全く形が異なる風呂敷などに変化して利用し続けるのが特徴になります。
これは、使い方によっては利便性の高い方法の1つになります。わざわざ購入する必要がなく、
以前に利用していた素材を使うことができるからです。

もう一つ便利な理由があるとすれば、好きなサイズにすることができることでしょう。
一般的に、生地の大きさ等は決まっていますがオリジナルの商品を作る場合には特に大きさは決まっていません。
生地の面積がそれなりに大きければ、その範囲の中で自由に作っても良いわけです。
そのような意味において、自分が利用したい大きさに作ることができる事は非常に魅力的と言えるでしょう。

SDGsを実践してマイバッグにすることも

スーパーマーケットの袋は、時代とともに変化してきました。
一昔前は、茶色の紙袋が利用されていました。
茶色の紙袋は、コストが安いだけでなく使い勝手が良いからです。
しかし、持つところがないことを考えると、自転車に乗っている場合ならば自転車等のカゴに入らなければなかなか持ち運ぶことが難しくなります。

そこでできたのが、手にぶら下げることができるビニール製のバックになります。
これは非常に普及しましたが、その反面ゴミの問題などがあり現在ではあまり使われていません。
スーパーやコンビニなどにいっても、それを使わずにマイバッグを使うようにしているわけです。

風呂敷バッグ
自分のバックといってもいろいろな種類がある中で、SDGsを意識して風呂敷などを使うのも1つの方法です。
風呂敷は、平成生まれの人はあまり知らないかもしれませんが、手で持てる程度のものを包むのに最適なものになります。
うまく包めば、下に落下する事はほぼありません。

それだけでなく、何度も使える店は非常に使い勝手が良いでしょう。
再利用して風呂敷にする場合には、コストがそれほどかからないだけでなくなじみのある生地を使うことができるわけです。
風呂敷自体に愛着が湧くのは間違いないでしょう。